早春の立花山
 ホーム > 立花山山群
 
 
 
 立花山山群と周辺の活動
(標高)立花山367m/三日月山272m
 
 
福岡市東区香椎の街からよく見える立花山山群
 
<その他の活動>

   
立花山の東側・三郡山地「若杉山」の中腹から見た立花山山群    
(マウスを置くと山名が表示します)    
 
 
 
 立花山山群での思い出ショット
 
 
難易度 達成感 疲労度 眺望度 お薦め度
3 3 4 6 5
 
難易度 達成感 疲労度 眺望度 お薦め度
1 2 1 5 3
(立花山:立花口ルート/夏)   (三日月山:三日月山霊園ルート/秋)
 

 ■登山口標高と標高差
 <立花山>
  ・下原口 95m/標高差 272m
  ・立花口 60m/標高差 307m

 <三日月山>
  ・墓園口 80m/標高差 192m



(立花山/ウィキペディア(Wikipedia):フリー百科事典「立花山」より引用)
※山頂の標示板は、白岳は315m、松尾山は342mです。

「立花山(たちばなやま)は、福岡市東区、糟屋郡新宮町及び久山町にまたがる標高 367.1mの山である。都市部に近く、クスノキの巨木など自然に恵まれた山として南の三日月山(みかづきやま)とともに親しまれている。
 立花山は中世の立花山城の跡としても知られている。立花山は7つほどの峰からなる山群であり、そのうち3つの峰が目立つ。立花山の名前はそれらの総称としても、またそのうち最高峰(367.1m) を表すものとしても用いられている。(中略)北西には 0.4qほど離れて松尾山(松の尾,337m)、その西 0.3qには白岳(しらたけ,314m)がある。(中略)少し離れて南に1qほどの三日月山(272m)とも尾根づたいに結ばれる。南西の福岡市東区香椎からは周囲と独立して突き出したような3つの峰(中略)が並び立つ姿が目立つ。
」 

ライン

立花山とその周辺



立花山   三日月山
立花山山頂
(休日はたくさんの登山者で賑わいます)
三日月山山頂
(360度の眺望が素晴らしい)

(立花山/ウィキペディア(Wikipedia):フリー百科事典「立花山」より引用)
「立花山・三日月山は、ハイキング気分で気軽に自然に親しめる山として、一年を通じ休日には家族づれで賑わう。立花山への登山道は北の新宮町立花口、西の東区下原(しもばる)からのルートがあり、いずれも麓からは40〜50分で(中略)頂上に至る。立花城本城の跡であった山頂は平らで西側が開けており、玄界灘から海の中道を挟んで博多湾、福岡市街を一望できる。(中略)三日月山へは、南西の長谷ダムのダム湖奥やダムの南端、三日月温泉そばなどから登ることができる。(中略)山頂からは 360度にわたる眺望が広がり、元旦の初日の出や花火大会のときにも登山者で賑わう。

立花山から香椎・千早 立花山から博多湾・海の中道・玄界灘
立花山から香椎・千早の街、博多湾を望む 立花山から 海の中道・志賀島・玄界灘を望む

 立花山山頂のすぐ西にあった立花山城は、1330年豊後大友貞戴によって築城され、かつては松尾山や白岳を含めた山群全体を要塞とする巨大な山城でした。鎌倉時代末期から戦国時代にかけて港町博多を見下ろす極めて重要な拠点でしたが、豊臣秀吉の九州平定後に小早川隆景が筑前に入国した後は、経済的な存在価値が薄れ、名島城(現福岡市東区名島)の支城となりました。
 さらに1600年関ヶ原の戦い後、黒田如水・長政親子が筑前52万石を賜り名島城に入城、現在の福岡市中央区の福崎丘陵の地を福岡と改め、大坂以西では最大規模の城郭(九州では最大)を誇る「福岡城」の築城を開始しました。この際、立花山城の石垣の大半は福岡城の築城(1607年完成)に使われ、立花山城は廃城となりました。現在は、本丸のあった立花山山頂直下の石垣と古井戸跡に、当時の面影が残っています。

立花山城・石垣跡 白岳[315m]と松尾山[342m]
立花山城・石垣跡
(黒田如水・長政親子が築いた福岡城の石垣は、ここから移設)
立花山から見た かつての要塞・白岳(左)と松尾山
(眺望は今ひとつですが、ミニ縦走でいい運動になります)

■登山ルート
※この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
 (承認番号:令元情複第728号) *国土地理院地図にルートなどを追記編集
 


立花山の主な登山ルート
 
※電子国土Webが正常表示されない場合は、画面左上の地図マークをクリックして下さい
立花口(北東側[標高60m])
 初挑戦時のルートで、 真っ直ぐな登りで急登です。
 日頃登らない人には結構きついルートかもしれません。
 なぎの木や夫婦杉などが見ることができます。

下原口(南西側[標高95m])
 最も一般的なルートです。登山口に駐車場もあり、
 45分程度で山頂へ到着できるお手軽登山ルートです。
 後半急登があります。

大権現口(南西側[標高95m])
 下原口よりスタートし、北にある大権現から登るル
 ートです。
 下原ルートより急ですが、山頂手前で、立花山城の石垣
 跡を見ることができます。下原ルートより急登です。

※地図は、国土地理院の電子地形図[タイル]を加工して作成
 クリックすると「電子国土Web」が表示されます。

三日月山の主な登山ルート
※電子国土Webが正常表示されない場合は、画面左上の地図マークをクリックして下さい
三日月霊園口(南西側[標高80m])
 霊園駐車場に車を止めて登る一般的なルートです。
 登山道もきれいに整備されており、ハイキングに適し
 ています。
   途中、多くの分岐や急登ルートもあり、霊園のすぐ横
 にも登山口があります。

三日月温泉口(西側[標高35m])
 バスで行く場合で下原バス停から登るルートです。
 登山道そばの駐車スペースに車を止めて登ることも可
 能です。
 登山道に入ると直登りのルートが待っています。

長谷ダム登山口(南東側[標高70m])
 ルート図にはありませんが、長谷ダムサイトから登る
 ルートです。
 ダムサイトを歩く距離が長いルートです。

※地図は、国土地理院の電子地形図[タイル]を加工して作成
 クリックすると「電子国土Web」が表示されます。

立花山山郡の4山縦走
立花山山群4山縦走(クリックすると「電子国土Web」が表示されます)
※電子国土Webが正常表示されない場合は、画面左上の地図マークをクリックして下さい 
 立花山山群には、立花山と三日月山のほかに、白岳(標高315m)、松尾山(342m)というピークがあります。
 それぞれ尾根でつながり、縦走を楽しめます。 

第45回活動/4山縦走
 (2010年:白岳/松尾山/立花山/三日月山)
 
 

第73回活動/3山縦走
 (2014年:白岳/松尾山/立花山)
 
 

ルート図は、国土地理院の電子地形図[タイル]を加工して作成しています
香椎ワンゲルの縦走の記録
  第45回活動(2010年:白岳/松尾山/立花山/三日月山)
  第73回活動(2014年:白岳/松尾山/立花山)





立花山山群と周辺の活動