香椎周辺と福博の風景  
           
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 香椎(かしい/福岡市東区)は、福岡市の東部、東区の中では北部に位置する地域で、戦後福岡市街地のベッドタウンとして、また大学・高校の学生街として急速に発展し、昭和50年頃から福岡市西部の早良区西新地区と並んで、福岡市の副都心に位置づけられました。
 また、JR鹿児島本線・香椎線、西鉄貝塚線の鉄道、福岡都市高速1号線、国道3号と博多バイパスの大動脈が走る福岡市東部における交通の要所となっています。
 歴史的には、古事記や日本書紀などの古史にもその名[橿日(かしひ)]が見られ、神功皇后ゆかりの勅祭社・香椎宮や宗像三女神を奉る名島神社が鎮座し、戦国時代の名将小早川隆景や関ヶ原の戦い後に黒田長政が福岡入りした際の居城・名島城趾など、古い歴史を持つ地域でもあります。

 広域的には、香椎の南側の千早名島香椎浜松崎地区、北側の下原唐の原香住ヶ丘などの博多湾沿岸部、アイランドシティ(照葉)にかけての地域を広く「香椎」と呼ぶことがあります。
 その香椎や千早などのまち周辺を中心に、かつては福博と呼ばれていた福岡・博多の街並みの様子を撮影した日常の風景を掲載してみました。
 少し古い(画質の悪い)写真もありますが、これからも少しづつ増やして行けたらと思います・・・