天神コア
福岡市の中心・天神の顔として親しまれた天神コアのシンボルマーク
出会いとコミュニケーションの意味を込めて、向かい合う人の顔で
アルファベットの「T」の文字を表現したマークが親しまれました
 天神コアは、1976(昭和51)年6月「コアとあなたは 暮らすメイト!」のキャッチコピーで、主に若者向けのファッションビル(管理運営は西日本鉄道)として開業しました。それ以前は、西鉄街と因幡商店街(天神ビブレの前)という商店街があったところです。
 天神のファッションの中心(核)という思いを込めて誕生した天神コアは、半世紀近く天神地区の人気スポットとして、福岡だけでなく九州全体のファッションの中心的役割を果たしてきましたが、福岡市が進める再開発・天神ビッグバン計画により2020年3月31日をもって閉館しました。
 跡地は、2024年に、隣接の商業ビル・天神ビブレ(2020年2月閉館。1976〜82年はニチイ天神)、福岡ビルとともに、19階建の商業施設・オフィス・ホテルの一体型施設となる予定です。(イメージ図/西鉄ホームページより)

 
天神コア   反対側には、パルコ、西鉄福岡(天神)駅、ソラリアビルが立ち並ぶ
かつては6Fに九州一の紀伊國屋書店があり、お世話になりました。   ※天神コアが開業した頃は、パルコでなく岩田屋がありましたね

 
天神コアにあったパネル〜44年間天神の中心(コア)でした
天神交差点〜福岡ビル(2019.3閉館)と天神コア   当時、毎日のようにテレビCMで流れていた「コアとあなたは 暮らすメイト
 
2020.3 閉店に向けた展示コーナーもありました
天神地下街からの入口